高尾森林ふれあい推進センター協定イベント・森林インストラクター東京会実施
「高尾山秋の親子自然観察会

森林インストラクターと歩く高尾の森

20211024日(日)

高尾山森林ふれあい推進センター~清滝駅~稲荷山コース~高尾山頂~1号路~いろはの道分岐~4号路(吊り橋経由)林野庁慰霊碑前広場


穏やかな秋空。絶好の観察会日和の中、6歳から9歳までの14人の子供たちとその親・祖父母13人の合計27人がふれあいセンター前に集まりました。開会式は9時から。準備体操終え、班ごとに分かれアイスブレークが始まりました。この頃、遅刻する旨連絡があった親子2人が案内係と共に到着。班に合流しました。

 

9時半出発。旭稲荷を通り、木の根や岩に注意しながら展望台のある稲荷山を経て山頂へ向かいます。先頭と最後尾の班との間は15分以内。順調です。班長を「先生」と呼び積極的に質問をする子もいます。六号路への分岐を過ぎたあたりの泥んこ道も子供たちは難なく進んでいきました。正午過ぎ山頂到着。雪をかぶった富士山を遠くに見ながら各班ごとに昼食をとりました。13時先頭班が下山を始め、予定通り1410分に林野庁慰霊碑前広場に全員到着しました。

 

閉会式では全行程を歩き通した子供たちを拍手で讃えました。壇上にあがった子供たちからは、ミノムシを見たこと、大きなどんぐりを拾ったこと、グレープフルーツのにおいの葉っぱがあったことなど楽しかった思い出が発表され、1450分観察会は無事に終了しました。

 

振り返りでは、元気すぎる兄弟に手こずったが、シラカシ、アラカシなど樹木の名前をよく知っていて逆に驚いたなどの班長の感想。またニレの会スタッフからは、実物やタブレットを用いた資料の準備、話術など班長から多くを学んだ一日だったという感想が述べられました。アンケートも好印象で、後日参加者からお礼のメールも届きました。多くの方のお世話になり観察会を終了できましたことに心より感謝申し上げます。


【参加者】1227人(大人13人、子供14人)
【スタッフ】鍛冶、飯島、安久、小野、中林(以上班長)、榎本、関口、丸山、濱田、薮田(以上副班長)

【担当】福山(主幹事・報告)、菅原(副幹事)、小林、福田、三井(案内)、田中、濱田室伏(会計受付)、小野(写真)、葛西、

    諏訪(安全)、石井・柴田(緊急対応)


開会式

どんぐりの中から何かが

アイスブレークのひとこま

タブレットを使っての説明に注目

スズメバチの説明を聞く

コクワガタムシ??