5月27日実施 田園調布学園土曜講座


【タイトル】 田園調布学園「私たちと森林」講座の「高尾山の自然と友達になろう」

【実施日】  20023527() 830分~12

【場 所】  八王子市 高尾山

【参加者】  24(1から高1 23名、先生1)

【スタッフ】 長谷川、小川()、萩原、桒原 (報告)


五月晴れの少し日差しの強い中、京王線高尾山口駅に830分に集合のところ、電車の遅延や生徒の一部が、京王線の橋本駅や八王子駅まで行ったりと、当初、3班予定が遅刻組に対応するため、3班を先行させ、急遽4班体制で対応しました。ケーブルには、予定の1本後の便に乗車し、高尾山駅から展望台に出て観察会がスタートしました。

 

1号路を進み、落葉広葉樹、針葉樹、常緑樹の話に耳を傾けながら、浄心門、女坂、スギ並木を経由し、四天王門から薬王院境内に入り、ムササビの巣穴の説明では、見られないことを大変残念がっていました。そして、冨士道を通りカツラ並木では、小さいバナナのようなカツラの実に関心を寄せ、頂上では、富士山の頂上のほんの一部が雲の上から見えたことに感動していました。下りは、4号路経由でセンノキの木肌に触ったり、ラブラブの木の説明では、何やらあちこちでひそひそ話に花が咲いていました。

 

途中のみやま橋では、橋の揺れを楽しんでいるようで、黄色い歓声が上がっていました。帰りは、ケーブルではなく、全員リフトで、新宿方面の少し雲がかかった景色を楽しみながら降り、全員けがもなく、疲れた、眠たい、おなかが減ったなどおしゃべりしながら、予定通り高尾山口駅に到着し、短い時間でしたが高尾山の多くの自然と豊かさに触れたことと思います。

先生の挨拶の後、生徒の皆さんは解散となりましだが、先生と我々スタッフとで少しの間、振り返りを行い、先生から、いろいろな意見やアイデアが出され、最後に「来年もよろしくお願いします。」とのことばをいただき我々も解散しました。