6月17日実施 田園調布学園土曜講座


【タイトル】マダガスカルの熱帯雨林を歩く

【実施場所】東京農業大学「食と農博物館」

【担当者・幹事】講師:深串泰光(幹事・報告) 市川美保子 瀧浪邦子 木村有紀

【参加者数】中学生 生徒20名、先生1名


梅雨晴れの真夏日、世田谷区にある東京農大の「食と農」博物館で、中学生20名の参加者でプログラム実施しました。まず1階奥の温室で、かわいいスナネズミからはじまり、古代魚シーラカンス実物大の模型、尾の長いワオキツネザル、1m超のケヅメリクガメ、実やタネとともにバオバブの生態、ラフレシア実物大模型のポリネーター、多肉植物の生き方、バニラをバニラビーンズとともに香りを楽しむなどを観察。観察後、2階のセミナー・ルームで、モダマの水散布やフタバガキの風・重力散布実験。そして、パワーポイントによる熱帯雨林講座で、マダガスカルの熱帯雨林の特徴と問題を講義。その後、ゲームとして①トロピカルフルーツのミニチュア16種から名前当て、②フルーツの香り8種からフルーツの名前当て、③ワオキツネザルを描くを通して楽しく学ぶ。

 

振り返りでは「大好きなワオキツネザルの生態を知れて良かった」、「シーラカンスの大きさに驚いた」、「ナギナタナマズが金魚を捕食シーンにびっくり!」、「ラフレシアの大きさに驚いた」、「熱帯動植物の多様性を楽しく学べた」などのコメントがありました。関係各位のご協力により、マダガスカルの熱帯雨林を通じて生物の多様性について楽しく学ぶ授業をする機会を得たことに感謝です。